Life

25 You only live once

<TRAVEL> 人生に一度は富士登山 -感じたこと-

 

 

人生で一度は登ってみたかった富士山。

<TRAVEL> 人生に一度は富士登山 - Life

 

 

標高3700m以上という未知の世界すぎて、いざ行くとなると、楽しみ<不安状態。

高山病に異常なほど恐怖を感じながら、登山をしました。

 

その中で感じたことをここに残しておきたいなと思います。

 

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①自分との戦い →どれだけポジティブに自身を持っていくか

でもこれがすごく効果的!自己啓発本など必ずと言っても過言ではないこの言葉。

一番意識したことです。快適な環境ではない為、

意識しないとネガティブ沼にはまってしまいます(笑)

 

重たい荷物をかかえ、歩きなれない砂利と岩場を這い上る。

高山病にならない為に常に呼吸と水分補給を意識。

宿も水道がない為、手さえも洗えず臭いがこもる中みんなで雑魚寝。

 

何1つ快適なものがない状況!!!!

 

その為、登山楽しいな!富士山登山できて幸せだな!

こんなところに植物が!鳥が!

水食べ物がおいしいな!(水で薄まったポカリスウェットやソイジョイ)と

意識を明るく保つようにしました。

改めて、ポジティブの力を身にもって感じました。

 

 

②自身への甘さ

8合目五寸過ぎたところで、

ガイドさんから登頂するか下山するかの選択がありました。

きっかけは、天候の悪化とご来光が見れないという2つの出来事で

モチベーションにブレーキがかかり、

近くの山小屋へ戻るという選択をしてしまいました。

この出来事はあくまでもきっかけで理由にはならなかった気がします。

結局自身に対する甘さです。これが今となっては心残りです。

ご来光が見れる見れないではなく山頂まで行くということが

自分の中で大切なことだった気がします。

なので絶対リベンジしたいと思います。

 

 

③自分以外の人やものに対する思いやり

日常生活で当たり前のことが当たり前ではない場所が富士山。

ごみはすべて持ち帰る。食べ物や水道や電気が限られているため、

お互いに譲り合いながら過ごさなければなりません。

そう考えると、日頃どれだけの無駄遣いをしているのかを実感することができました。

日頃地球にどれだけの負担をかけていたのかTT

 

そして、道も狭い為1人ずつお互い譲り合いながら通ります。

外国の方は下山した方が今から登る方へ‘Good Luck‘と声掛けしてる場面を見て、

心が温かくなりました。(こういうの大好き!)

 

 

④感謝のきもち

③番とつながる部分ですが、水は1本500円、トイレは1回200円。

臭いがこもる山小屋で、知らない人たちと汗をかいたまま雑魚寝で仮眠。

正直お世辞でも快適とは言えない場所。

そういう環境だから、暖かいご飯が食べれること。

水を自由に使えること。足を延ばして寝れること。

日常の環境にすごく感謝すべきだと改めて感じさせてくれる場所でした。

 

そしてもう1つが周りの人たちの気持ちです。

お互いに声を掛け合いながら、

たまに冗談を言い合いながらポジティブな雰囲気をキープしていた為、

精神的に本当に助けられました。

 

あと8合目の小屋にスマホを置いてきてしまいました(笑)

添乗員さんやガイドさん、山小屋の方のお力添えで無事見つかり

後日手元へ戻ってくる予定です。これは本当に感謝すべきこと(笑)

 

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今回感じたこの上の4つは忘れずに過ごせたらと思います。

当たり前のことかもしれないけど、それがなかなかできない。

だけど、これに勝る本当に貴重で素晴らしい時間を頂きました。

 

絶対またリベンジしたいし、

いつか結婚して旦那さんや家族とも挑戦してみたいなと思いました。

(↑いつになる話かしら??(笑))

 

 

ステキな時間をありがとうございました。